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消費税増税が始まり、財布のお金がいつもより早く減ることに脅威を感じている人は皆さんも同じでしょう。
消費税が今後も段階的に上がることは確実。
そうなると不安なのは、将来のお金です。

お金を貯められる人と貯められない人には明らかな違いがあるとして、その違いを明かしています。

特に目を引くのは「経済的に破たんしやすい人」についての箇所。
その特徴は「ギャンブル」でも「浪費」でもなく、こんなことなのだそうです。

借金2000万円の人より借金500万円の人が破たんする理由

普通に考えたら借金2000万円の人と借金500万円の人だったら、借金2000万円の人の経済状態の方が厳しそうに思えますが、どちらが破たんしやすいかというのは、借金の額だけで計ることはできません。

2000万円の借金があったとしても、その内訳が住宅ローン一本なら、毎月の支払額は35年ローンで5万5000円ほどですから、さほどでもありません。

これに対して、借金の額こそ500万円でも、複数の場所から借りている場合、それぞれの返済が重なるため、毎月の支払額は簡単に10万円、15万円となってしまいます。

大事なことは、借金の返済で足りなくなったお金を、別の借金で埋めるようなマネをしないこと。
これこそが経済的破たんの入口なのです。

ねばり強い人とすぐ諦める人、破たんしやすいのは

ねばり強い人とすぐ諦める人、どちらが資産を作れるか、と聞かれたら、ほとんどの人はねばり強い」と答えるはずです。

ただ、ねばり強い人には、損切りが苦手という特徴があります。

たとえば、投資に手を出した場合、まじめでねばり強い人ほど、損をしたタイミングで見切りをつけることができず、結果傷口を広げてしまったり、最悪の場合は経済的に破たんしてしまったりということが多いといいます。

うまくいくまで頑張るというのは美徳だとされていますが、こと資産形成ということで
いえば、すぐ諦める人の方が有利なこともあるのです。

誰にとっても、死ぬまでお金に困らないに越したことはないはずですが、先々のことがどうなるかなどわかりません。
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